疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。
休ませてあげよう。 [マタイ11:28]

牧師からのメッセージ

牧師の小澤周平です。
私たちは、地下鉄桜本町駅近くにある、プロテスタントのルター派のキリスト教会で、敷地の隣に箱舟保育園を併設しています。普段、日中は教会の扉を開いて皆様をお待ちしています。お祈りされたい方は、いつでもお立ち寄りください。また、牧師にお話しのある方は、どうぞ声をお掛けください。日曜日には一般向けの礼拝子ども向けの礼拝(教会学校)、そして、カフェなどの集会を行なっています。また、平日には、聖書の学びの会や、地域交流の集会なども行なっています。詳しくは教会フェイスブックをご覧ください。神様は私たちに嬉しい知らせをくださいました。福音(フクイン)と呼びます。福音は、私たちをありのまま受けとめ、癒し、導く声です。ぜひ、教会で一緒に福音を聴きましょう。

マルティン・ルターの教会

キリスト教会には大別して、カトリック教会、正教会、プロテスタント教会があり、私たちの日本福音ルーテル教会はプロテスタントの教会です。マルティン・ルターという人の名前をお聞きになったことがおありでしょう。彼は16世紀の始めドイツで宗教改革をおこないました。その基本は、「聖書のみ、恵みのみ、信仰のみ」という、いわゆる宗教改革の三大原理です。お金とか見せかけの努力ではなく、神さまの恵み、イエス・キリストの十字架と復活によってのみ、人は救われるということを強く訴え、その声はドイツをはじめ全ヨーロッパに伝わりました。

しかし、当時のローマ・カトリック教会の大勢はこれを斥け、「ルターの仲間」と呼ばれ始めたこのグループは、やがて「ルーテル教会」と呼ばれるようになりました。その後、宗教改革の意志を継いだ人々によって各地で新しいグループが生まれました。その総称をプロテスタント教会と呼びます。ルーテル教会は、特にドイツから北欧にかけて広がり、移住者によってアメリカにも広がりました。現在は、アフリカやアジアを含めた世界中にルーテル教会があります。また、日本福音ルーテル名古屋めぐみ教会と同じ流れを汲むアメリカのルーテル教会は、現在、アメリカ福音ルーテル教会(Evangelical Lutheran Church in America)を形成しています。

ルターの紋章には「薔薇の上に置かれたキリスト教徒の心臓は、十字架の真下にあるとき脈打つ」という題字が記されています。黒い十字架がついた赤いハートは死んで甦ったキリストへの信仰、その周りの白い薔薇はこの世を越えた喜びと慰めを、空色は天の喜びの始まりを表し、それらを囲む金色の輪は永遠にして高貴な救いを与えられていることを象徴しています。私たちの教会では、この紋章をモチーフとしたステンドグラスが、美しい輝きを放っています。

日本のルーテル教会

1893年のイースターに、佐賀でアメリカ南部一致ルーテル教会の2人の宣教師によって初めての礼拝が行われました。日本のルーテル教会はここに始まります。やがて宣教師たちを日本人が助けるようになり、日本福音ルーテル教会という形で、次第に独立した教会となっていきました。1909年、牧師養成のための神学校を設立し、以来、幼稚園・中学・高校・大学などの教育分野で、また社会福祉の働きでも多くの点で開拓者的な働きを示してきました。

1941年、時の政府の圧力により日本のプロテスタント教会が合同することとなり、日本基督教団に参加しましたが、戦後の1947年教団を離脱し、日本福音ルーテル教会として再出発しました。その後、戦後に宣教を開始した他のルーテル諸派と合同し、1963年新しい日本福音ルーテル教会(Japan Evangelical Lutheran Church)を組織して現在に至っています。北海道から九州まで、全国に122の教会と、学校、幼稚園、老人ホームなどの施設をもってキリストの福音を証ししています。また、東京都三鷹市のルーテル学院大学に人間福祉心理学科を持ち、福祉分野での奉仕者を数多く送り出しています。

私たちの教会の歩み

1951 米国ELC(福音ルーテル教会)日本伝道部により恵福音ルーテル教会設立。
1952 教会堂建築(献堂式の司式ゴードン・タング師、説教稲富肇師)
1958 恵教会憲法の制定と柴田福音ルーテル教会の会堂建築。
1963 東海福音ルーテル教会が日本福音ルーテル教会と合同。
1973 箱舟保育園の開設。
1978 箱舟保育園正式認可。社会福祉法人東海福祉会設立。
1985 箱舟保育園新園舎完成。
1993 宣教百周年記念大会が熊本で開催され21名が参加。
1994 地下鉄桜通線が開通し、地下鉄の駅の上に建つ教会になる。
2000 宣教50周年記念の聖書全巻通読会を実施。柴田教会と恵教会の合同を決議。
2001 柴田、恵合同により「名古屋めぐみ教会」(現教会)発足。
2005 「名古屋めぐみ教会五十年史」刊行。
2008 新会堂建築を本教会へ正式申請。11月16日柴田礼拝所最終礼拝
2009 5月10日新会堂・牧師館建築起工式。12月12日献堂式を挙行。
2013 引退された田中牧師の後任として、朝比奈晴朗牧師が熊本教会から着任。
2016 教会から徒歩圏内にある共同墓地に教会墓を建立。
2019 小澤周平牧師が着任。朝比奈牧師は東教区の飯田教会に転任。